６SN7GTの大放出第2段です。 A級Single2W～の出力を求める場合、前段で十分に増幅する必要があるので前段は６SN7 2段の、C結や直結が一般的で私もそれで設計・製作、満足していました。 しかし我家の使用環境（8帖くらいのリビング）を考えるとそんなに音量を上げる事は無く、６SL７のSRPP一段で十分と考え最近設計変更。 せっかく集めた高価・貴重な６SN7ですが、すべて放出する事にしました。 ここ1-2年の話ですが、ネットの試聴比較記事を見て、球転がしに嵌まりTung-sol Round Plateがどうしても欲しくなり、米国e-Bayでようやく見つけ非常に高価でしたが購入、確かにダントツでした。 その後e-Bayで見つけるたびに購入してしまいました。 折角集めたのですが、使わなければ意味が無いので興味のある方・大事に使って頂ける方がいらっしゃると考え出品する事にしました。
メーカー＆型番 ： Tung-Sol JAN CTL 6SN7GT VT-231／Raytheon ６SNGT ーRound Plate Oval Mica 個数 ： １セット（③—⑧の2本・・全8本から特性の近いものをペアリング） 特性測定値 ： ③真空管 カソード電圧 （Va≒3.3v Vb≒3.3v） 出力電圧（Out-a≒１6Vｒｍｓ Out-b≒１6Ｖｒｍs） ⑧真空管 カソード電圧 （Va≒3.3v Vb≒3.4v） 出力電圧（Out-a≒１6VｒｍｓOut-b≒１6Ｖｒｍｓ） 備考 ：長期保管品 Tested 元箱無 で１～2年前に米国e-Bay/ヤフオク？より購入 エージングおよび測定、実機試聴（一時間程度）使用したのみ。 白箱にて発送します。 ⑧真空管はRaytheonですが、マイカ、指示版 等 構造は同じに見えます。 また試聴結果は遜色ありませんでした。
※ヴィンテージ管はなにぶんにも年代物なので、購入にあたり一定のリスクがありますが、今回は購入後即エージングを行いまた通常 使用に近い添付回路で動作させ、カソードDC電圧（カソード抵抗＝1.50KΩ）と入力に１Khz-1.0Vrmsを加えた交流出力電圧を測定、 DC特性と増幅度を見ています。 ※エージング条件 ： まずヒーターのみ3.5vで4時間、更に4.5vにあげ1.5時間、5.5vで更に1.5時間放置。 次にヒーター5.5vでプレート電圧 をかけ、50v～100vまで3時間かけて徐々にあげていきました。 回路上の使用抵抗はデジタルメーターで計測しピッタリ同じものを使っていますので誤差は無視して良いと思います。 しかし、B電源に２００Vを供給していますが安定化電源からではないので、ヒーター電圧（6.3V）も含め家庭電源が変動する幅で動いて いると思います。従って、データーの有効数字は2ケタにしてあります。 数値はあくまで参考値であり、性能・信頼性・音質等を保証する ものではありませんが、動作特性のそろい具合、またエージングをかけてあるので多少は安心できると思います。

動作しない以外はNC/NRでお願い致します。（片方がRaytheonなのでスタート価格設定を下げます。）宜しくお願い致します。