◆初めまして 初めまして。『山桜交配』です。この度、こちらの「ヤフオク」に『丹土エビネ』さんを代理として出品することになりました。「ヤフオク」は初めての出品ですので細かな点にも気を配っていますが、至らない点がありましたらお許しください。『山桜交配』では、ニオイエビネ自然種同士の交配育種を主に行っております。交配親株の出所に関しては、とくに注意を払って選定しています。どうぞ、よろしくお願い致します。《この一文は4月末まで掲載します》
◆はじめに『山桜交配』の交配苗に注目を頂き、ありがとうごさいます。必ず説明のすべてをお読みになって、了解頂ける方のみ入札をお願いします。
◆商品の説明 《『山桜交配』が文章を作りました》『日野紫織』の交配順化苗2種、『日野紫織♀』×『御蔵青秀』、『日野紫織♀』×『御蔵一蒼』それぞれ、3号スリット鉢に3本入っています。昨年の10月に順化を行った苗です。商品は交配親写真以外の3号スリット鉢2鉢です。『御蔵青秀』交配の葉の長さは最長6㎝、『御蔵一蒼』交配の葉の長さは最長14㎝です。
『日野紫織』は、愛媛県/日野健吾氏が作出。2010年、コウヅ『彗星♀』×ニオイエビネ『御蔵娘』の交配。2017年4月に『山桜交配』が選抜して命名。太陽光下では濃赤紫花に見えるが、蛍光灯下では驚くほどの濃青紫花に見える。特筆すべきは香りが澄み切っていて素晴らしい。『山桜交配』のニオイエビネの香り調査でも「A」ランク(ニオイエビネの中でも少ない)と評価している。これだけの濃色花で澄み切った香りの花はとても珍しい。詳しくは『園芸JAPAN』2018年10月号に2ページで掲載しています。『御蔵青秀』はカネサ園芸が2013～14年頃には販売(カネサ園芸の年賀状で紹介)していた御蔵島産の花です。2019年に『日野紫織』と交配しました。 『御蔵一蒼』の詳しい説明は「園芸JAPAN2021年12月号」に掲載しています。2018年4月に御蔵島から花付き株が有坂勝利氏に送られました。そのとき、とても素晴らしい花なので(故)有坂律子さんが『御蔵天覧』と名付けようとしましたが、「『天覧』はあまりに畏れ多い」と言うことで『御蔵一蒼』と有坂勝利氏が命名しました。ニオイエビネとしては大型花で花色は澄んだ菫色です。掲載の写真は花がよれていますが「本来は綺麗な花型」です。『山桜交配』では、名を付けた経緯を有坂氏より聞いて《素晴らしい素質を持つ花》と知っていましたので、2019年に『日野紫織』と交配しました。
この交配目的は、ニオイエビネ姿で澄み切った香りを持つ、栽培の容易なコウヅの作出です。①『日野紫織』の澄み切った香りを受け継ぐ。②ニオイエビネの雰囲気を受け継ぐ。③栽培容易株の作出。これらを併せ持つ花が作出出来ればと思います。 なお、花の写真は『山桜交配』が著作権を保有していますので、転用になります。
◆代理出品です。出品している【瓶入り苗】、あるいは【順化苗】は『山桜交配』の依頼を受けて『丹土エビネ』が代理で出品しております。本来なら『山桜交配』主宰者が直接行うところですが、主宰者は他に6つの仕事を掛け持ちしておりますために、すべての作業において時間的余裕がありません。そこで、『丹土エビネ』が成り代わって出品しております。質問がございましたら速やかにお返事致しますのでご了承の程、宜しくお願い致します。なお、『丹土エビネ』の名前は便宜上作った名前で、担当者はエビネマニアではありません。
◆出品苗は、開花実績がありません。この交配苗は、作出者と落札された方が同時進行で栽培育成します。そのために、どのような花が咲くのか判りません。『山桜交配』では、交配親を厳選して素晴らしい花が咲くことを願って交配・育種していますが、先祖返りしたり、ニオイエビネとは思えない花が咲く可能性もあります。そのときはご容赦ください。
●受け取り指定日時のある方、発送の伝票番号が必要な方は、最初のメッセージでお知らせください。●梱包はリサイクルダンボールを使用することがあります。●花画像は実物に近い色ですが、パソコンやスマホによっては多少違う色に見えることがあります。●到着後、気になる点がございましたら、遠慮なくお問い合わせください。●送料は、落札者さま負担となります。


何度も修正、出品し直して申し訳ございませんでした。丹土エビネ






（2022年 3月 27日 13時 37分 追加）★先程のご質問に対して、山桜交配より正式な回答が来ましたので、追加で説明をいたします。
この交配は過去に例がないので、今後の生育がコウズと同じレベルなのかは分かりません。
親の【日野紫織】は大変栽培しやすい品種ですので、その性質を受け継げば、三年以内に開花する可能性もあります。
苗の成長をそれも含めて、楽しんで頂ければと思います。